2012/09/01

イベントアテンドは収益化できるのか?


イベントアテンドはリクルートが提供するイベント集客ポータルサービスです。連日リクルートのビジネスばっかり扱っていてストーカーのようですが・・・面白いビジネスが多いので仕方がない。ユーザーはイベントを企画して、そのイベントの告知・宣伝と参加者の管理をイベントアテンド上で行うことができます。イベントは有料・無料どちらも登録可能で、イベント掲載の利用料は掛かりません。
イベント告知サイト自体は別段新しいものではなく、ググると先発のサイトが多数出てきます。その中でもイベントアテンドが他と違うのは、決済機能を有していること、TwitterやFacebookなどのSNSアカウントと連携して参加表明できるので、SNSアカウントアカウントをみればどのような人が参加表明しているのかがわかります。また、ちょっと使い方がわかりませんが、イベントを立てて知り合いの間でスケジュール調整する機能もあるようです。飲み会の調整とかにも使えるのかな?

このあたりの機能を見ていると、リクルートの戦略が垣間見えてきます。他のイベント告知サイトはSNSアカウントと連携しておらず、どちらかと言うと固めのビジネスセミナーの集客ツールとして利用されています。一方、イベントアテンドはSNSアカウントと連携されているせいか、供給されているイベントにスマホアプリの開発イベントや音楽系イベントが目立ちます。SNSをよく利用する人たちが利用するイベントということでしょうか。
キャッシュポイントは今のところ、イベントのチケットや参加費用の徴収がメインのようです。ある意味ちけっとぴあなどに近いモデルですね。しかし、この方法での収益化は難しいと思います。いま掲載されているイベントは、だいたい1週間に60イベント程度なので、年間で3000イベントになります。ふむ、意外と多い?有料イベントはその約半分で1500イベント程度。1イベントが平均3000円で30名集客、手数料は8%なので年間の収益は1000万強です。上がりは少ないですが、一人二人で運営できそうなサイトなので利益率は悪くないかもしれません。

個人のサイドビジネスとしてはいいかもしれませんが、売上1兆円を目指すリクルートにこのビジネスが必要かと言われるとこんな小粒なビジネスは必要としていないでしょう。おそらく他の方法で売上拡大を狙っているはずです。

0 件のコメント :

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...