2012/09/14

キャリアコンサルタントの新しい事業をブレスト

私も最近良くお世話になっているキャリアコンサルタント。いくら転職が一般化してきたとは言え、自分の紹介で転職が成功した時しか報酬が発生しないというのは、キャッシュポイントがひとつしかないので安定したビジネスとは言いがたい。どのキャリアコンサル会社も同じビジネスモデルなので、一部の寡占業者が企業からの募集を斡旋してしまったり、転職志望者の流れを抑えてしまえば一気に干上がってしまう可能性がありますよね。そこで、キャリアコンサルタントの新しいビジネス(価値の提供の仕方)をブレストしてみました。

まずは現状分析
キャリアコンサルタントというビジネスを分析してみると、一方で転職を考えている会社員に転職情報を提供して集客し、もう一方で企業から採用情報を集め、転職希望者を企業に送り込み、採用が成立すれば転職者の年収うの25%程度が手数料として手に入るビジネスモデルです。転職成功者の平均年収が700万だとすると転職者一人あたりの報酬が175万。コンサル一人あたり2500万売り上げるとしたら、年間14人ほど成功させれば良いという計算になります。転職者には、応募する会社の情報提供や面接のトレーニング、面接の傾向といった情報を受け取れるというメリットがあります。企業にたいしては、自由応募よりもある程度フィルターの通った人材が集められるというメリットを提供しています。

顧客側のバリューチェーンに踏み込む
中途採用という一連のバリューチェーンのなかで、企業側は「募集要項の決定→募集→面接→採用→入社手続き」という一連の作業が必要となりますが、キャリアコンサル会社がこのバリューチェーンの一部をアウトソースするビジネス展開ができそうです。転職希望者の中から条件にフィットしそうな人物を選定するだけではなく、その面接・採用まで担当し、退社手続きを支援して退職日をコントロールし、入社手続きまで終えてしまう、というフルサービスがあれば顧客企業としては大助かりでしょう。

転職という形を取らないキャリアマッチング
キャリアコンサルタントは顧客企業の不足人材を充足するのが仕事だと言えますが、充足する方法が必ずしも中途採用である必要はありません。例えば一時的な人材のマッチングでも良いわけです。予めマッチング希望者を登録制で集めておき、ニーズがあったときに登録リストの中からマッチングする、ってこれ買いててまんま人材派遣ですね。まあ、ちょっと対象をひねってフリーランスに絞る方法があるかもしれません。

キャッシュポイントを増やす
最初の説明の通り、いまはキャッシュポイントが転職希望者が転職に成功した時の1つしか有りません。これを増やす方法を考えると、企業に対して紹介した時点で報酬を得る、転職者が転職一年後に出した成果に対して報酬を得る、転職希望者が登録した時点で会員費を得る、転職が成功したら転職者から成果報酬を得る、などなどが考えられます。
紹介した時点で報酬を得るならば、顧客企業のピンポイントな要望をヒアリングし、それにマッチした人材を紹介できれば報酬を得られるようなサービスの展開が考えられますね。転職者の一年後の成果に対して報酬をもらうのであれば、転職者に対してコーチングなどパフォーマンスを出し続けるためのフォローをするサービスの提案することになりますね。

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