2012/09/29

美容室ビジネスの拡大アイディア出し


前回まで三連投でアイディア発想法のまとめを書いてきました。
実際にアイディア発想法を活用して、新しいサービスやビジネスモデルを考えてみたいと思います。

題材として、美容室を取り上げてみたいと思います。「若い女性向けにグルーミングサービス(ネイルや着付け)を提供する美容室」という定義を水平思考でアイディアを出してみる。

1. <逆転>男性向けグルーミングサービスの美容室?
女性向けの美容室は日々進化しており、男性用の床屋とはサービスが違います。成人式や卒業シーズンになると、どの美容室でも着付けサービスを行っていますし、着物レンタルをしている美容室もあります。さらにネイルサービスを同時に提供している美容室も多く、女性にとって美容室はただ髪を切るところではなく身だしなみを整える場所になっています。
同じようなコンセプトで、「若い女性」という視点を水平移動して「(若い)男性向け」にこういったサービスを提供できないでしょうか。男性でもデートや合コンなど、気合を入れて身だしなみを整えたいときがあるはずです。もともとお洒落な人が、髪型のセットや爪みがき、その他自分では気づかないような身だしなみの乱れがないか確認したいという需要と、お洒落でない人が、服装や髪型や身だしなみ全般をまとめてコーディネートして欲しいという需要があるのではないでしょうか。

2. <結合>カフェとグルーミングサービスを融合した美容室
美容室の若い女性客はパーマやヘアカラーといった時間が掛かるサービスを利用している人が多く、美容室はそれを飽きさせないために工夫をしています。一般的なところで雑誌を置いてみたり、映画を流したり。それだけでなく、カフェを併設してみてはどうかというのがこのアイディアです。
美容室を一つのコミュニティとしてみなし、美容に関するさまざまな情報を店内に配置し、時間をつぶしている顧客同士の気軽な会話ができるようにしかけがあるといいかもしれません。待ちになっているお客さんも退屈せずに待つことができますし、カフェに立ち寄ったついでにちょっと前髪をカットしていこうかな、のようなカジュアルな利用が生まれるかもしれません。

3. <結合>ネイルや着付けの教室をする美容室
ネイルや着付けのサービスを提供している美容室はありますが、さらにそれを顧客に教える機会を提供してはどうかというアイディアです。自分でネイルや着付けができるようになることによって来店機会が減るのではないかという危惧もあるかもしれませんが、結果的に美容室のブランディングとなってファンが増える可能性は十分にあるでしょう。

4. <結合>服やアクセサリの貸出も行うトータルコーディネートのできる美容室
ヘアーカットやネイルはあくまでも全身のオシャレの一部に過ぎません。全身をトータルでコーディネートするサービスを美容室で提供すれば、さらに一歩進んだ価値を提供できます。デート前に立ち寄ってメイクやアクセサリー、洋服のトータルコーディネートでさらに可愛くなれます、という価値を提案できれば、結構若い女性の注目を集められる思います。自分がカワイイと思う服と、自分が着ると可愛くなれる服は違うものですからね。
ここからさらに発展して、借りた服を気に入ったらそのまま買取できる、返却を「除去」したサービスも考えられますね。

5. <強調>校則に違反しない範囲で最大限のおしゃれを提供する女子中高生向け美容室
顧客を絞り込んで、特定の顧客ニーズに徹底的に答えようという案です。近隣の中学・高校の校則を調べてどこまでがセーフなのかを知り、その範囲で最大限オシャレな髪型を提供できるとニッチながら人気が出そうです。

6. <除去>女性版QBハウス的な美容室
徹底的に無駄を絞り、短時間・低価格を売りにしているQBハウスですが、今のところ利用客はほとんど男性だけです。しかし、短時間・低価格のニーズは間違いなく女性にもあるはずです。しかし、あまりにも洒落っ気がないのは女性には好まれないと思いますので、店内の内装などはそれなりのクオリティは保ちつつ、オペレーションコストを下げて短時間・低価格を実現した美容室がウケるでしょう。

あまりアイディア出しが得意だと思っていない自分でも、昼休みに水平思考で数分考えてみただけでこれだけのアイディアが出ます。しかもまだまだ色々アイディアは出せそうです。
誰かがアイディア出しは技術だと主張していましたが、全くもってその通りで、まずは知識を集め、実際の例を用いて考え方を習得し、実践に活かしていかなければ意味がないですからね。

 にほんブログ村 経営ブログへ

0 件のコメント :

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...