2013/01/09

シャドープランニング: ファストフード店の厨房機器スピード保守サービス1



昨日の晩によく行くファストフードチェーンの牛丼屋で夕食をとっていました。
そこで店員同士の会話をたまたま耳にしたのですが、炊飯器の調子が悪くてちゃんと炊けてるのかなぁ、みたいな会話をしていました。

その牛丼屋では10合くらい炊けそうな大きな炊飯器が二つあり、夕食時ということもあって両方の炊飯器がフル稼働でご飯を炊いているようでした。
それでふと思いついたのですが、片方の炊飯器が壊れてしまったら果たしてどれだけ損失が発生してしまうのか?
昼時や夕飯時であれば機会ロスの額は馬鹿になりません。
それに機器の修理に何日もかかるようであれば、ロスがどんどん積み重なることになります。


私が所属しているITサービス業界では、サーバーの保守は4時間以内365日対応が当たり前です。
もしWebサービスを提供している企業でサーバーが故障してしまうと、故障している間はサービスが提供できずダイレクトに減収になってしまいます。
収益に直結する機器なので、サーバー保守のサービスレベルは非常に高いのです。


同じように、収益に直結するファストフードチェーンの厨房機器の故障は収益に直結するはずです。
そこで、厨房機器の保守・メンテナンスサービスを24時間365日で提供するビジネスに需要があるのではないかと思いつきました。



ビジネスモデル

ファストフードチェーンで稼動している厨房機器保守メンテナンスの一括請負サービス。
24時間365日で数時間以内に解決するSLAを掲げます。

厨房機器故障時は、ある程度のサイズ以下の機器であれば即時提携倉庫から在庫している代用品を発送、交換します。
大型機器であれば、すぐに保守部材を持たせたメンテナンス作業員を派遣し、修理。
保守部材が足りなければその場でスマートフォンやタブレットで近場の倉庫から取り寄せます。

このサービスを提供するには、顧客に厨房機器を全国で統一し、多めに購入またはリースしてもらいます。
契約済みの倉庫業者に余剰在庫を保管してもらい、インシデント発生時に即時出荷できるように体制を整えます。

ロジスティックパートナーとの契約がこのサービスの質を決めることになるでしょう。


ビジネス戦略

このビジネスのターゲットは全国規模、もしくは都市部にドミナント出店している価格重視のファストフードチェーンです。
なぜなら、マニュアル化されたオペレーションと回転率を高めることによって収益性を確保するビジネスモデルだから厨房機器故障による回転率低下のインパクトが大きいからです。

ビジネスの展開の仕方としては、まずは利益が出なくてもいいので一つの大手全国チェーンに入り込んでサービス網を構築します。
サービス網ができて運用ノウハウが溜まってきたところで他のファストフードチェーンにも展開していきます。

メンテナンス作業員の派遣があるので変動費用はある程度かかるものの、顧客が増えれば増えるほど倉庫などの固定費が薄くなり利益が伸びていきます。
安定したストックビジネスになるでしょう。

ある程度顧客が獲得できたら、ビジネスを拡大して機器の販売やリースを展開するのも一案ですね。


長くなってきたので続きは明日につなげます。 


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