2013/01/04

タイムズ時間貸し駐車場のビジネスモデル


時間貸しの駐車場といえば、黄色い看板のタイムズがすぐに思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
タイムズはパーク24株式会社に運営されている時間貸し駐車場です。
パーク24は時間貸し駐車場の分野でトップシェアを誇り、全国で31万台(2010年)以上の駐車場を運営しています。

他にも商業施設や公共施設から駐車場運営を受託するビジネスや、タイムズに基盤にした24時間使えるカーシェアリングを展開しています。
時間貸し駐車場やカーシェアリングの分野で市場にブレイクスルーを起こしてきたパーク24のビジネスモデルを探ってみます。

(パーク24 IR情報より)

タイムズ時間貸し駐車場のビジネスモデル

タイムズの駐車場は、都市部にある立地は優れているものの形状などから収益化しにくい土地を中心に展開しています。
土地はオーナーと賃貸契約。
成果報酬ではなく、全て固定報酬を支払う契約になっています。

土地オーナーは整地だけ行えば、あとはパーク24が投資して駐車場の車止めや精算機の設置などを行います。
無人なので、システムのインストールさえ完了すればすぐにビジネスが開始できるのです。

土地オーナーにとっては、使いづらい土地を有効活用できる上、初期投資も少なく、すぐに固定の不動産収入が得られるという点で優れた有効土地活用方法です。
ただし、聞いた話では新たに土地を取得して駐車場を誘致しても儲かるような報酬額ではないようです。

パーク24にとっては土地を買うより借りるほうが展開を加速できますし、使いづらいような地形の土地であれば安く賃貸契約が可能です。
さらに、精算機などの資産はリース契約で固定費化しているので、駐車場をどんどん増やせます。


最近では似たようなビジネスモデルを展開する企業が増えているようで、タイムズ以外の無人駐車場をしばしば見かけます。
しかし、無人時間貸し駐車場の先行者であるタイムズは、コインパーキングの数で他を圧倒しています。
次回はこのタイムズを支えるITシステムについて見てみます。

タイムズパーキング革命〈2〉「パーク24」快適なクルマ社会創造への挑戦

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