2013/01/06

情報開示は義務か?差別化か?いちご狩りビジネス




先日、年末年始の休みを利用して千葉へいちご狩りに行きました。
千葉はいちご狩りをやっているファームが沢山あるので、特に予約しなくても大丈夫か、と思ってアポ無しで出かけたんですよ。

ところがファームの近くで一応事前に予約を入れようと電話したら、どこも今年はイチゴの育成が遅れているということで、まだいちご狩りができなかったり、もう予約が埋まっていたりということで結局千葉まで行ったのにいちご狩りができずスゴスゴ帰ってきたのです・・・
事前に予約くらいしておけばよかったのですが。


この件に関しては、私が予約していなかったというのが根本的な問題なのでイチゴ農家を責める気は毛頭ないのですが、もう少しホームページで情報を公開できないのかと思う次第です。

各いちご狩り農家はWebメディアを活用することの重要性を認識しているようで、ホームページを掲載しています。
しかし、いちご狩りがいつからいつまでできるのか、どの程度実がなっているのか、予約は必要なのかという利用者視点でのコンテンツ掲載が足らないようです。

利用者としても農作物である以上、今年のように時期が遅れたり不作だったりすることは理解できます。
できればこうした情報をホームページにリアルタイムに掲載してもらえないのでしょうか。

ホームページではその日に営業しているのかがわからないので、日々問い合わせの電話対応が発生しているでしょう。
それならば、その日営業をしているのか、何人くらい受け入れられるのか、予約の空き状況はどうなのか、ということをホームページにアップすれば電話対応もある程度減らせると思います。
それに私のように迂闊な人も事前にホームページをチェックして予約が必要そうだな、とう認識を得る判断材料になります。


こうした情報をWebメディアに載せるのは、都市部では半ば義務のようになっています。
ホームページに営業時間を掲載しない百貨店やショッピングモールはありません。
ホームページに休業の知らせもなく店が休みだったりすると、確実に顧客の信頼性を損ないます。

コミュニケーションのチャネルが人づてや電話がメインである農家では、まだまだこうした情報開示のニーズに応えるのは難しいかもしれません。
しかし、いまならリアルタイムな情報開示が他の農家との差別化として成り立つでしょう。

営業時間だけでなく、実の大きさや糖度まで開示してもらえれば多少その数値が悪くても、もっと実のなり具合が悪い他のいちご狩りに行かなくてすむ安心感から顧客が増えると思います。

農家は数十年、数百年前と変わらないビジネスモデルの業界です。
新しいビジネスモデルでイノベーションを起こしやすい土壌があると思います。
もっと利用者の付加価値をあげるイノベーションを起こして農業ビジネスを変えていって欲しいものです。


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photo credit: marfis75 via photopin cc

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