2013/02/25

仲介手数料無料の不動産賃貸仲介ポータルサイト


皆さんにも同意していただけると思うが、不動産仲介手数料は高い!
いや、不動産仲介料というよりも、敷金・礼金も重なってくるので初期費用がしんどいのだ。
敷金1礼金1だと、家賃の約4.5倍が初期にかかる。
もちろんこれらのお金は敷金の一部を除いて基本的に戻ってこない。

物件の仲介が行われると、実は2ヶ所で仲介手数料が発生する。
ひとつは、客付け仲介業者と借主の間、もうひとつが家主と元付け仲介業者の間だ。
未だにこんな無駄があるのはどうなのだろうか?

物件は今やポータルサイトで簡単に条件にあったものを探せるし、家主がポータルサイトに物件を掲載するのは難しいことではない。
こうしたマッチングと契約の代行のために仲介業者は存在するわけだが、そのために2年分換算で家賃は約17%高くなっている。
仲介の価値と2ヶ月分の賃借料が釣り合うかというと、疑問に思わざるを得ない。

不動産仲介業者は地元の駅のすぐそばに店舗を置かなければビジネスが成り立たない。
春に引っ越しを控えた人たちは、現地の駅で最初に見つけた不動産屋に飛び込むことが多いからだ。
その立地を確保するための経費が高い。


提供されている価値以上の仲介手数料が課せられている現状、仲介手数料無料の不動産賃貸仲介ポータルサイトを作ってはどうだろうか?

SUUMOやアットホームなど通常の不動産賃貸仲介ポータルサイトは、客付け業者が掲載を行う。
そして掲載された物件を見た借主が客付業者に連絡し、客付業者は家主と借主の契約を代行する。

仲介手数料無料の仲介ポータルサイトはオーナーが直接物件情報を登録し、契約書のやり取りもポータル上で行えるようにしてはどうだろうか。
ポータルサイトに画像と情報をアップするのは難しいことではないし、オーナーも物件の良いところを自分で伝えることができる。
契約もポータルを介したやり取りで完結できるのであれば、仲介手数料を完全に排除することができる。

収入源は広告収入と、トップページや特集ページへの物件掲載広告をオーナーへ販売する。
例えば、デザイナーズマンションページや30平米以上の物件などの特集ページを作成し、そこに掲載する権利を1週間単位で販売する。
Google Adwordsのようにリバースオークション形式にしても面白いかもしれない。


詐欺を防ぐために登録オーナーの審査が必要になるし、登録オーナー、利用者ともに賃貸契約への理解度が高まらないと無用なトラブルを招くかもしれない。
しかし、こうした課題もポータルを経由して締結される契約を、シンプルなテンプレートとして共通化し、サイトで利用者への教育を提供すれば乗り越えられるだろう。


とは言うものの、不動産オーナーのほとんどが年を召した地主ばかりという現状では難しそうな気もする。
だけど、掲載を代行を格安で請け負うなどすれば、仲介手数料よりも遥かに安くすることもできるだろう。
歳をとったオーナーがその程度の利益改善に興味を示せば、という話だが。




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photo credit: hownowdesign via photopin cc

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