2013/02/03

いちご狩り農家からいちご狩りアミューズメント施設へ



先日千葉の富津市へいちご狩りに行って来ました。
実は1月の頭にもいちご狩りに行ったのだけれど、気温が低かったらしくまだイチゴが育っていないということで断念。
今の時期がちょうど旬らしく、都内では相当な値段で売られているであろう3Lサイズくらいのイチゴがゴロゴロなってて大満足でした。

さてこのいちご狩り農場。
千葉県にたくさんいちご狩り農家があるのだが、農家が副業として行なっているようで千葉県全体の環境資源としてあまり生かされていない。
私が訪れたいちご狩り農家ではちょっとしたおみやげやいちごパックの売店はあるのだが、販売している品目の酒類も少ないし他の観光施設や宿泊施設の動線もない。
あくまでも農業が第一優先でいちご狩りビジネスは副業という位置づけなのだろう。
いちご狩りが終わればすることがないので、すぐにいちご狩り農場をあとにすることになる。

これではもったいない。
もっと収益を上げるチャンスがあるし、県という単位で見ても観光資源としてもっと活かすべきだろう。


例えば、先日訪れたいちご狩り農家は広大な敷地の中にいちごビニールハウス、駐車場、売店、事務所がならんでいる。
この売店を自分たちで運営せず、ロードサイドで店舗展開している土産物屋を誘致してみてはどうだろうか。
自分たちで土産物屋を運営するのと比べて人的リソースが掛からないし、家賃収入や販売に応じたマージン収入が見込める。
さらに、土産物屋としての集客効果があるので、現状土日祝日に集中しがちないちご狩り客の安定的な集客も見込めるだろう。

また、地元の飲食店を誘致するのもひとつの方法だ。
いちご狩りで満腹になるまで食べてからすぐに食事をする人はいないだろうという考えなのかもしれない。
であれば、発想を転換して子供用のアスレチック施設やいちご博物館、土産物屋など、アミューズメント施設を設置して滞在時間を増やしてみればいいかもしれない。
地元飲食店としても安定した観光客の集客が見込める場所での店舗展開は大きなメリットがある。


しかし、一つ大きな問題がある。

それは、いちご狩り農場が1月から5月までの4ヶ月程度しかオープンできないということだ。
1年のうちの3分の1の期間に過ぎない。
いくらいちご狩りの季節はまとまった集客ができるとしても、1年の2/3はお客が全然来ないのではビジネスにならない。

オフシーズンにぱったり客足が途絶えてしまうようでは困るので、土産物屋やレストラン、体験イベントなどを提供する魅力的な複合的アミューズメント施設にしていく必要があるだろう。
 
  



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