2013/03/10

ビジネスパーソンと時間


会社勤めをしているビジネスパーソンにとって、可処分時間は多くない。
まあまあそれなりの仕事をしてワークライフバランスをとった生活をしたいという人ならば、今日の話はそれほど気にかける必要はないが、もしあなたがビジネスパーソンとして成功したい、あるいはビジネスオーナーや投資家になって成長していきたいと考えるならば、十分に考えていただきたいことだ。

一般的な会社員の場合、人付き合いを除いた自己研鑚に使える可処分時間はどの程度あるだろうか。
仕事から帰ってきて食事や睡眠などに費やす時間を除くと平日は2~4時間程度しかない。
飲み会などがあれば、平日は0になってしまうだろう。
土日は友人や恋人との時間を除くと0から10時間の間というところだろう。

中間値をとってざっと計算してみると、ビジネスパーソンが自己研鑚やサイドビジネスなどに使える時間は一ヶ月あたり140時間前後ということになるだろう。
これは多いと思うか少ないと思うか?
140時間と考えると、ほぼフルタイムの仕事の時間と変わらないので多く感じるかもしれない。
しかし、なんとなくネットーサーフィンやスマホいじり、テレビの前でカウチポテトやってる時間が次々とこの140時間から引かれていくのだ。
しかも、運動、勉強、サイドビジネスなどに時間を割り振っていくと、一つのことに使える時間は思ったより短い。

この貴重な可処分時間を使う上で最も重要な考え方は2つある。
1つ目は可処分時間を振り分ける対象を2つか3つ絞り込み、明確化して時間を集中投下することだ。
2つ目は、可処分時間を付加価値の高い活動に費やす割合を最大化するということだ。

可処分時間はさっき見たように最大で月140時間しかない。
この可処分時間を70%有効活用したとして月100時間。
これを100個のプロジェクトに使おうとすれば、ひとつのプロジェクトに費やす時間はわずか月1時間、年12時間ということになる。
ある分野で一流になるのに必要な時間は10,000時間とも30,000時間とも言われるが、こんな時間の使い方では一生何者にもなれないのは明白だ。
せいぜい1つのメインプロジェクト(語学の勉強やサイドビジネスなど)と2つ3つのサイドプロジェクト(フィットネスや趣味)に絞るべきだろう。

可処分時間をどれだけ付加価値の高い活動に費やすかも重要なこと。
私を含め怠惰病に悩まされている人は、これが一番難しい。
どんなに可処分時間があろうとも、それを有効な活動に費やさずにネットやゴロゴロしている時間に浪費していてはその時間は無に等しい。
仕事が9時-17時で可処分時間がたっぷりある人よりも、忙しく働いていて可処分時間が短い人のほうがどんどんプロフェッショナルな領域を広げて活躍してく理由は、後者の人が可処分時間を付加価値の高い活動にあてる割合が高いからだ。

理想としては付加価値活動に費やす可処分時間を100%にすることだが、そうは言ってもほとんどの人にとっては難しい。
むしろ、無理して全く余裕のない生活をおくれば心身に異常をきたしてしまう可能性が高い。
幸せになることが時間を有効に使う目的なはずなのに、これでは本末転倒。
自分に無理のない範囲で付加価値活動の割合を限りなく100%に近づけていく努力をしていけばいいのだ。


今日の学び

・可処分時間を投資する対象を1つのメインプロジェクトと2つ3つのサブプロジェクトに絞り、集中投資しよう
・可処分時間のうち付加価値活動に投下する割合を最大化しよう










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photo credit: gothick_matt via photopin cc

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