2013/05/22

利益モデル14. ローカルリーダーシップ利益モデル その2


ローカルリーダーシップ利益御モデルの続き。
前回のエントリーでは、特定地域や都市で一気に店舗展開しローカルリーダーとなることでどのように利益を上げるかについて書いてきた。

参考: 

コンテンツ
  • ローカルリーダーシップ利益モデルとは (その1)
  • ローカルリーダーシップ利益モデルの実例

ローカルリーダーシップ利益モデルの実例
有力な全国チェーン展開企業は店舗を増やす中でローカルリーダーシップ利益モデルを活用してその地位を手にしているケースが多い。
一つの好例はスターバックスだ。

スターバックスは今年中にも日本国内で1000店を突破する予定だ。
名実ともにトップレベルの規模を誇るスターバックスは、1996年に初めて銀座で日本国内に出店して以来ドミナント出店で出店エリアを開拓してきた。

ドミナント出店とは、狭い商圏に複数店舗一度に出店することで競合を参入しにくくさせ、店舗が固まることで物流コストを下げる効果もある出店方式だ。
カフェという業態は脱サラで起業する人も多い参入しやすい業種だ。
だからこそ、ドミナント出店で商圏を飽和させながら出店するのが最も勝ちやすい出店方式なのだ。

また、あるエリアにポツンと単体て新しい店舗をつくってしまった場合、その店舗に納品するためだけにトラックを動かすことになり、非常に物流コストが高くなる。
店舗を一度に複数出店してしまえば、単純な話、物流の固定費はその店舗数で割った金額へと大幅に下げられることになる。

さらに、ある地域へまとめて出店することによりスターバックス店舗と看板をよく見かけることになるので、認知度アップへの効果もあっただろう。


実はスターバックスが日本でとった戦略と同じ戦略を別の企業も活用している。
それはセブンイレブン・ジャパンだ。

セブンイレブンもドミナント戦略を取ることにより店舗数と出店エリアを拡大してきた。
ちょっと注意深くセブン・イレブンの出店状況を確認すると、一つセブンイレブンを見つけるとほぼ確実に近場に別の店舗が見つかる。
非常に単純であるし、いまから新たな飲食業のチェーン展開をするとしても活用できる重要な戦略だ。


関連エントリー:
2013/5/19 「利益モデル14. ローカルリーダーシップ利益モデル その1
2013/3/16 「エイドリアン・スライウォツキーのプロフィット・ゾーン経営」
2012/10/21 「プロフィット・ゾーン経営戦略」ノート 1
2012/10/22 「プロフィット・ゾーン経営戦略」ノート 2
2012/10/22 「プロフィット・ゾーン経営戦略」ノート 3


 


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