2013/07/18

英語力と給与の関係


英語と給与の関係というのは、新卒採用とコミュニケーションスキルくらい密接に関係があると巷では思われてきた。
エグゼクティブ向け転職サイトを運営するビズリーチの調査で、英語力と給与の関係が白日のもとに晒された。
やはり英語と給与は明確に正の相関関係にあったのだ。

平均年収で見ると、英語を話さないエグゼクティブの年収は976万円、基礎会話レベルになると1003万円で1000万円の大台を超える。
そして、ビジネスレベルになるとグンと伸びて1174万円になり、ネイティブレベルになると1354万円に達する。
実に、ノンイングリッシュスピーカーとネイティブスピーカーの間には400万近い年収の差が出てしまうのだ。
まさに通訳一人分くらいの給与の差になってしまう。


一点留意すべきは、これはあくまでもエグゼクティブレベルのビジネスパーソンの平均年収であるということだ。
恐らく、もっと一般社員レベルの平均給与であれば、ここまでの差にはならないだろう。

ただ英語ができるだけの人は少なくない。
ただ英語ができる人は通訳にはなれるかもしれない。
だが、ビジネスの場において英語はあくまでもツールに過ぎず、ITスキルや営業スキルのようにビジネスの決め手となるようなスキルにはなり得ない。

また、ビジネスができる人に通訳をつければ、英語ができてビジネスができる人と同等の仕事ができるように思えるが、決してそうではない。
交渉の場とか、打ち合わせの場を切り取って考えれば同等かもしれない。
しかし、英語ができてビジネススキルがある人は、自分のビジネスに常に英語の情報を活用することができるし、世界中の人材と交流し人脈を作れる。
通訳は常に横に侍らせておく人材ではないのだから、やはり英語ができるビジネスパーソンとビジネスパーソン+通訳では総合的なビジネス力に差が出てきてしまう。


私の持論としては、英語に興味があって居ても立ってもいられないか、英語が使えなければ死んでしまうくらい必要に迫られなければ上達しない。
もしくは、自分で学習するというスキルを身に着けている人でなければ、大人になってから習得するのは難しい。
まずはビジネススキルをうんと身につけよう。
そうすれば、その過程で自己学習スキルが身につくか、英語を覚える必要に迫られ、習得できる可能性が高まるだろう。

0 件のコメント :

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...