2013/07/16

キャンプ場経営について考えてみた


この三連休にキャンプへ行ってみたのだが、小学校の夏休みが始まるタイミングのようで、どこも大盛況だった。
そのお陰でテントサイトが空いているキャンプ場がなくて、危うく野宿することになりそうだったのだけど・・・
とはいえ、これだけ繁盛するのは子供が夏休みの間だけ。
そんな繁閑の激しいキャンプ場経営というものについて少し考えてみた。


キャンプ場の経営はホテル経営と似ている。
キャンプ場という資産を所有しているため、資産取得・補修のための減価償却費を含む固定費が大きい。
このため、どれだけ資産を回転させることができるかが収益性を決めるビジネスだ。

資産を高回転させるためには、できるだけ利用率を高めなければならないのだが、キャンプ場はメイン顧客が子供連れの家族であり、夏休みや夏季の土日、ゴールデンウィーク以外の集客は難しい。
また、屋外での宿泊という特殊な条件も相まって冬季はほとんど来客がない状態だ。


キャンプ場の収益を安定させるにはどのような施策が必要だろうか?

まず初めに考えるべきは立地だ。
立地の重要なポイントは、自然と触れ合う機会の少ない大都市から利用できる範囲内にあること。
キャンプは自家用車で来客する顧客が多いから、大都市から数時間以内に到着できる距離感であることが望ましい。
さらには冬季も営業出来る程度に温暖な気候であれば、通年である程度顧客を得ることができるかもしれない。

次に考えるべきは、客単価の向上だ。
キャンプ場の単価は他の宿泊施設とくらべて安い。
サービスで差別化して高価格化するのも難しい業態なので、客単価を向上させるためには他施設を併設するのが良いだろう。

ありがちなのは、釣り堀やアスレチック施設だ。
河川の近くならカヌーやボートのレンタル事業、岩場が近ければボルダリングやロッククライミング施設を組み合わせることで、新たな客層を呼び込むこともできる。


いろいろ考えてはみたものの、やはり稼働率をキャンプ場の稼働率を上げるのは限界がある。
身も蓋もないが、本業の傍らにハイシーズンの休日だけ運営するというのが正しいのかもしれない。

photo credit: ilovegreenland via photopin cc

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