2013/07/09

新規事業開発にもプロジェクトマネジメントの考え方を



建築やソフトウェア開発に携わらない人であっても、ビジネスパーソンにとってプロジェクトマネジメントの考え方はとても有用だ。
それが新規事業に携わる人となれば、必要不可欠な知識・スキルと言っても過言ではないだろう。

新規事業には大別すると、3つのフェーズがある。
ビジネスの種を見つけてパイロットやテストマーケティングを実施する0から1を生み出すフェーズ、そこである程度将来性がありそうなビジネスを1から10に事業化するフェーズ、立ち上がった事業を10から100に育てるフェーズ。
それぞれのフェーズが一つ一つのプロジェクトであり、全てのフェーズでプロジェクトマネジメントの知識のあるなしで結果が全く変わってくるだろう。
だから、新規事業開発に携わる人にとって、プロジェクトマネジメントは必要不可欠なスキルなのだ。


なぜプロジェクトマネジメントの知識が新規事業開発に必要なのか?
この問に答えるために、まずプロジェクトマネジメントという言葉を定義してみよう。

プロジェクトマネジメントとは、ある目的・目標を与えられたリソースや条件下で決められた期間内に達成するための技術だ。
この定義に照らし合わせると、新規事業開発の3つのフェーズそれぞれがこの定義で言うプロジェクトであることが分かる。
0から1のフェーズは、テストマーケティングを完了してビジネス化に値するかを判断することを目的・目標に置いたプロジェクトであるし、1から10に事業化するフェーズも社内にその事業を運営するための仕組みを作ることを目的・目標としたプロジェクトだ。

また、プロジェクトマネジメントは社内の複数部門だけでなく、外部パートナーも含めたプロジェクト運営方法についての示唆もある。
新規事業の開発には外部パートナーも関わることがとても多いので、体系的な知識を有しておくことは外部パートナーと円滑にプロジェクトを勧めるために間違いなくプラスになるだろう。


そして、たとえ新規事業が小規模でほとんど一人で立ち上げるような場合であっても、プロジェクトマネジメントの知識を活用して効率を上げることができる。
プロジェクトマネジメントは、ゴールと納期、そして数々の制約が定まった状態でベストな結果を得るための技術だ。
たとえ一人事業であったとしても、自分がその条件下で最大限のアウトプットを最短で達成するためのフレームワークを教えてくれる。


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2013/7/9 プロジェクトマネジメント101 その1
2013/7/11 プロジェクトマネジメント101 その2





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