2013/10/13

ラスベガスをビジネス的視点で見る



ラスベガス空港のスロットマシン

ラスベガスでは発見がたくさんあった。
一番大きな発見は、街づくりが徹底して遊びの街を志向していることだ。そして、ラスベガスの街にある全てはその志向を徹底して体現するような作られている。
そんな現象の発見をシェアしてみたい。

空港にスロットマシン

ラスベガスらしいと納得すると同時に驚いたのが、ラスベガスのマッカラン国際空港にはスロットマシンが置いてあるということだ。到着便ロビーにも出発ロビーにも、国内線ロビーにも国際線ロビーにも置いてある。なので、ラスベガスにやってくるといきなりスロットマシンがお出迎えしてくれるわけで、驚くと同時に一気に気分がウキウキしたラスベガス気分になる。

空港のスロットマシンはある意味ラスベガスという街のブランディングプロモーションの一つといえるだろう。ラスベガスには誰もがきらびやかな遊びの街というイメージを持っていると思うが、実際に行ってみると全く期待をはずさないくらい徹底した遊びの街として作られている。この期待を裏切らない街に対する期待値をマックスに盛り上げるのが空港のスロットマシンというわけだ。

万が一ラスベガスが中途半端な遊びの街だったら空港のスロットはちょっとやり過ぎに見えてしまうだろう。だが、ラスベガスは徹頭徹尾無駄ばかりの遊びの街なので、相乗効果を生み出し、観光客の高い期待とそれを満たす経験を与えてくれる。

超大型ホテルの集客と換金戦略

先日のエントリーでも書いたが、ラスベガスには世界12大ホテルの内11のホテルが存在している。そして、ラスベガス観光における消費はほとんどこのホテル内で発生している。
ラスベガス観光における消費の大部分はほぼカジノで発生する。ラスベガス主要ホテルの部屋は総じてとても広く、内装も豪華だ。それでも宿泊料金はシングルで$200もいかないようなホテルが多い。これは、ホテルが集客のために宿泊料金を下げて、カジノで収益を得ているためだ。

カジノで収益を上げるための戦略が徹底している。まず、巨大な敷地のホテルは外から入ってくるとフロントや客室に入るまで、またはフロントから外に出る前の間に必ずカジノを通るように設計されている。カジノで遊ばずには帰らせないぞと言わんばかりである。しかもカジノで遊んでいるとお酒を含むドリンクをタダで提供してくれるのだ。だからバーで飲むくらいだったらカジノをしながらフリードリンクをもらったほうがお得感があるのだ。

更には超大型ホテルにはショッピングモール顔負けのショッピングフロアがあり、カジノフロアと接続されている。これはいかにもカジノで勝ったらここで消費せよと言わんばかりだ。軒を連ねる店舗もブランド品や貴金属の店が多く、カジノで馬鹿勝ちして脳にドーパミンが出てる時しか買わないだろうという商品も置いてある。例えば、ダイヤモンドが散りばめられた$500のヘッドフォンとか。


0 件のコメント :

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...