2013/11/02

シリコンバレーの最新ビジネスモデル 1/2

先日Samurai Incubatorの主催するイベント、「【緊急開催】シリコンバレーの最新ビジネスモデルとイノベーション成功のポイント」に参加した。トーマツベンチャーサポートでVCに関わる木村氏と、シリコンバレーの現地VCであるDraper Nexus Venturesから北村氏がセミナーを行った。

仕事柄、シリコンバレーではないものの海外や国内のベンチャー企業と関わりがあるため参加してみたのだが、いろいろ示唆があったのでメモ書き程度だが共有してみたい。


トーマツベンチャーサポート
木村 将之氏

■シリコンバレーのStartupコミュニティに入るには
・シリコンバレー特有の言い回しが重要。日本人には英語が難しいのでコミュニティに入れない
・シリコンバレーでは人との繋がりが全て
 →コミュニティに受け入れられるまで(=顔が売れるまで)7,8年かかることがザラ
・プレゼンは1分で伝わらなければだめ
・Super Power(強み)はなにかが明確でなければだめ
・コミュニティへ入り込むためにStartup同士で助け合う
 →だからシリコンバレーではStartup同士の助け合いが盛ん


■サンフランシスコがHotになりつつある?
・Rocket Spaceというコワーキングスペースに集まるStartupと大企業
・SONY、電通など
・一席8万円程度で大企業のリエゾンとStartupが肩を並べる
・シリコンバレーは環境が不便なので廃れ気味?


■シリコンバレーStartupのビジネストレンド
1. 人種・格差(貧富)に目をつけたビジネスモデルが多い
・「dakwak」
 ・サイトにSDK(1行タグ?)を入れるだけで60カ国語に変えられる
 ・Webサービス系Startupの入口を取る
・「vizalytics」
 ・SMBにBigdataアナリティクスを提供する
・地域で貧富の差が激しいので、地域に分けたSNSなど

2. マーケティング理論が違う
・ソーシャルメディアの強い存在感(78分/日の使用時間)
・Marketing FitとGrowth Hackというコンセプト
 ・顧客とプロダクト開発のFeedback Loopを作りMarket Fitを探す(Lean Startup)
・AARRRモデルの考え方が普及
 1. Acquisition (SNSやメディアなどのソースからユーザーが流入)
 2. Activation (プロダクトに興味を持つ、試す)
 3. Retention (サイトの再訪、再使用)
 4. Referral (知り合いに口コミやSNSで広める)
 5. Revenue (最終的にマネタイズする)
     by Dave McClure “Startup Metrics 4 Pirates”
・ビッグデータのフリーツールのsh通源
・「Optimizely」
 ・ 素人でも簡単にUIのA/Bテストができるツール(Kaizen Platformに近いサービス)
・「KLOUT」
 ・Socialメディアの影響力のある人を中心にマーケティングするサービス
・グロースハック系のツールが多くなっている

3. ウェアラブルデバイスが注目されている
・メガネ型、時計型、腕輪型、指輪型、イヤリング型
・「Pebble Watch」、「Fitbit」、「Nike Fuel」
・クラウドファンディングによってHW系のベンチャーが増えている
 ・ただし、クラウドファンディングはVCへのプレゼンのようにやり直しがきかない
・常時身につけている事ができるので身体の情報を取得・分析し、健康を管理するサービスとセットにしたデバイスが多い 


北村氏のセッションメモは次回で。

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