2013/12/31

本当のおもてなしと言えるサービス

滝川クリステルの「お・も・て・な・し」じゃないけど、日本では最近「おもてなし」という言葉が必要以上にフィーチャーされすぎている気がする。そもそもおもてなしってゴリ押しするようなものではなくて、こっそり気持ちを込めて奥ゆかしくやるものじゃなかったっけ、とも思うのだが。

おもてなしの本質論はともかく、おもてなしを感じるサービスや企業に対しては、やはり贔屓にしたくなる。というか、実際に何度もリピートして利用してしまう。

ビックロ新宿のメンズフロアの空調温度設定が低い

ついこの間肌で感じた「おもてなし」がこれだ。1Fや女性フロアは明らかに空調が暖かかったのに、メンズフロアだけ明らかに涼しかった。3,4度は違っただろうか。この時期みんな着込んで厚着だというのに、やたら店舗の中が暖かくて汗だくになることが、汗かき系男子にはよくある。一般的に男性は女性よりも汗かきなのだから、これくらいの簡単な配慮はすぐできるというのにやっていない商業施設だらけだ。

外に来ていく服はともかく、部屋着やちょっと近所に買い物に行くようなときはよくユニクロを着ている。やっぱり値段と商品の品質を比較すると、明らかにコストパフォーマンスが高いのだ。商品にも垣間見える細部に神経の通った商品づくりは、フロアの温度設定というおもてなしの心にも現れているのだろう。

ルノアールで何回もお茶を交換してくれるサービス精神

もう一つ私がよく利用するサービスで感心するのがルノアールだ。ルノアールについては以前のエントリーでも書いたことがあるが、普通のカフェと違いコーヒーを飲みながら読書や商談をする喫茶”室"なのだ。あまり長時間居座るのは明らかに迷惑だが、パソコンや資料を広げていても店員さんは迷惑がることなくサービスしてくれる。しかも、こちらが長時間いることを前提にしているので、頼んだコーヒーを飲み終わってもおかわりにお茶を持ってきてくれるのだ。

これは素晴らしい「おもてなし」ではないだろうか。どのカフェでもちょっと書類開いて仕事していたところで、肩を叩かれて出て行けとは言われない。だが、口だけで「ごゆっくりどうぞ」と言われるよりも、ルノアールのように何度もお茶を出してくれる方が、行動からゆっくりしていって構わないということが分かって気持ちが良い。

タイの空港の入管で配布しているSIMカード

私はタイに行ったことがないので真偽を確かめることはできないが、タイの空港の入管でSIMカードを配布しているそうだ。SIMフリーの携帯やスマートフォンを持っていれば、空港で直ぐに連絡がとれるということだ。

これはとても良く考えられているおもてなしだ。空港についたら現地でアテンドしてくれる人に連絡を取ることもあるだろう。ホテルに連絡をとることもある。特に初めてタイに来て不安な人にとってはとてもありがたいサービスだろう。

参考: 中国人観光客が急増中のタイ 日本にない嬉しい「サービス」 (中国ビジネスヘッドライン)


今後おもてなしという言葉に代表される細かいところまで気の利いたサービスが企業の成長の条件となるのなら、これらの企業や国が伸びていくことだろう。
 

  

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