2013/12/10

有料サブスクリプション記念にFreeeについて感想など

Freeeロゴ

毎年確定申告している人には今更の話かもしれないが、来年2015年から白色申告者も記帳・帳簿保存が強制化される。つまり、青色申告者とほぼ同等の義務が課されるようになるということだ。これは結構面倒な話で、素人は会計ソフトを導入しないことには難しいだろう。

私も確定申告が必要な人なのでご多分にもれず帳簿の記帳と保存が必要になる。どうせなら複式簿記をちゃんと作って目指せ65万の特別控除ということで、最近名前を良く聞くFreeeの有料会員としてサブスクリプションしてみたのだ。

なぜパッケージソフトではなくクラウド会計ソフトにしたか

FreeeはいわゆるSaaS型の会計ソフトだ。今まで会計ソフトといえば「弥生会計」のようなパッケージソフトが中心であった。

なぜ私がFreee、というかむしろSaaS型会計ソフトを選択したかといえば、単純にMacに対応しているソフトが少ないということと、スマホや複数のPCからも記帳が可能になるからだ。私はパーソナルな用途ではデスクトップもノートもMacのためMac対応が必須なのだが、Mac対応の会計パッケージソフトは種類が少ない。どうせ信頼性がイマイチなパッケージソフトを買うくらいなら、新しいもの好きとしてSaaS型の新しいサービスを使ってみたい。それにiOSアプリも今後リリースされるかもしれない。そうするとちょっとした空き時間に帳簿が整理できて便利だろう。

今のところFreeeのようなクラウド会計サービスは決して安くない。会計パッケージソフトが大抵1万円なのに対し、Freeeは月980円、年間サブスクリプションで9,800円だ。普通SaaS型はパッケージ型よりもうちょっと安いものだが、ほとんど差がない。だが、税制は来年消費税が変わるように、毎年結構変更があるためパッケージソフトも毎年のようにリリースされるし、最新のものを使わないとあとで追徴課税を受けるリスクを負いかねない。そういう意味ではクラウド型はいつも最新化されているはずなので、諸々の手間を考えてクラウドを選択した。数十人単位の法人でもない限り、パッケージよりクラウドを選択するのが正解だろう。特に個人事業主やフリーランサーの場合は。

個人事業主に嬉しい機能が結構ある

Freeeは個人事業主や小さな法人をターゲットとしているようで、そういった確定申告者たちにとってメリットのある機能が搭載されている。

一つは何より最近流行りの銀行の明細やクレジットカード明細を取ってくる機能だ。Money TreeやMoney Forwardなど、家計簿ソフトにも搭載されているのでご存じの方も多いだろう。これは結構便利で、Freeeではさらに固定化された取引を自動化するように登録できる。例えば毎月給与所得があるのなら、一度その取引を登録すれば翌月以降は勝手に判断して前回と同じ給与所得として処理してくれる。個人事業主はクレジットカードを仕事に使うことも多いだろうから、こうした機能は嬉しい限りだ。

また、まだ試せてはいないのだが、Amazonの購入明細を取得する機能も付いているらしい。個人事業や小さな法人であれば当たり前のようにAmazonを駆使してオフィス用品を調達することもあるだろう。そんなニーズにきっちりと答えている。

やっぱり気になるセキュリティ

パッケージソフトと一番異なるのは、やはりSaaS型ということでネットに直接さらされているということだ。

非常にセンシティブな情報を扱っているので、Freeeも厳重にセキュリティを構築しているだろう。だがそれでもやはり少し気になってしまう。口座やカードの情報が漏れるのも困るし、データが飛んでその年の途中まで記帳していた帳簿が飛んでしまったら悪夢だ。


今年は白色申告なので帳簿記帳の難しさはまだわかっていない。だが、ちょっとFreeeを触ってみた感触ではさほど難しくなさそうだ。申告前に税理士に確認をとって修正をするとかそういう手間はあるかもしれないが、帳簿の記帳はさほど難しくなさそうだ。

関連エントリー:
2013/12/11 Freeeとユビレジの連携でさらに広がる楽天経済圏
 
  

0 件のコメント :

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...