2014/01/10

とあるエスプレッソのキャンペーンの話

私のオフィスにはエスプレッソマシンの自動販売機があるのだが、ちょっと面白いキャンペーンをやっていた。

どんなキャンペーンかというと、1月の間に飲まれた数の10%を2月に無料で提供するというキャンペーンだ。1月中に100杯売れれば、2月には恐らく先着順?で10杯無料で飲めるということになる。

実はこのエスプレッソマシン、設置されている場所が悪いこともあって相当売上が悪いようだ。存在は一応フロアの人達に知られてはいるが、一度も買ったことがない人が多い。フロアの人達に存在を思い出してもらい、初めて買ってもらうことが課題だ。そんな状況において、このキャンペーンはなかなか面白いものだと感心した。


費用的に見れば、このキャンペーンのコストは売上の10%ということで、決して小さいものではない。だが、今現在ほとんど見向きもされず日常的に愛用している人もほとんどいない状態では、まず今まで飲んだことがない人に興味を持ってもらい、試しに買ってもらうことが重要だ。その中から一部でもキャンペーンのあとに飲み続けてくれる人が出てくれるなら悪くない投資だ。エスプレッソマシンは結構な頻度で中のコーヒーがらを捨てたりマシンの洗浄が必要になるので、固定費用がバカにならない。だから多少はじめはリターンに乏しくとも、販売数を増やすことで損益分岐点を超えやすくなるはずだ。

環境を考えると、オフィスという固定客を相手にしている立地であるので、仲間内で一致団結、たくさん飲もうという雰囲気になりやすい。必ずしも自分が無料コーヒーを飲めるとは限らないが、イベントとして仕事の合間の息抜きにはなるだろう。

そして、2月になったら無料を期待してこぞって人が買いに来るだろう。先着順にタダで飲めるのではなくて、たまに当たりが出てタダになるとかのほうが飲む人と頻度が高まることだろう。射幸心を煽る方法なので、昨今あまり感心されない方法だろうけれど。


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