2014/01/15

相変わらず新しいもの好きのよしもとと、クラウドソーシング業界のコラボ


よしもとクリエーティブ・エージェンシー(YCA)がまた新しいテクノロジーとのコラボレーションの動きを見せた。今回はクラウド上で仕事をしたい人と仕事を発注したい人を結びつけるクラウドソーシングがその舞台だ。
YCAはテクノロジー業界とのコラボレーションに積極的で、この前もYoutubeのマルチチャンネルネットワークを活用した試みを始めたばかりだ。

参考エントリー:

今回YCAはクラウドソーシングプラットフォームを提供するクラウドワークスが組み、「クリコン」というクリエイター向けクラウドソーシングの運営を始める。この新しいクラウドソーシングプラットフォームでは、年間1万回を超える(!)お笑いライブを行っているよしもとがロゴ作成やポスターのデザインなどを発注する。このサイトに登録するクリエイター達は、自分でやってみたい発注を発見したら受託金額を申し入れるか、コンペ形式で作品を投稿し、仕事を受注する。

クリエイター達は仕事の幅を広げる機会になるし、クラウドワークスにとってはよしもととのコラボにより認知度を上げたりユーザーを集める良いプロモーションになるだろう。だが、よしもとが最も恩恵を受けているのではないだろうか。年間1万回を超えるお笑いライブのチラシやポスターなどのデザイン費用は馬鹿にならなかったはずだが、クラウドソーシングにより大きくコストを下げられたのではないか。また、Youtube上でのOmOの開設もそうだが、よしもとはお笑いに限らないもっと大きな意味でのエンターテイメント企業になろうとしている。一人ひとりのクリエイターの実力を見ることができるクラウドソーシングプラットフォームを活用し、新しい才能を獲得してそんな変革期に備えようとしているのではないだろうか。

エンターテイメント業界やクリエイティブな仕事にかぎらず、実際に仕事を発注してその実力を確かめ、それから初めてリクルーティングするという使われ方が将来クラウドソーシングには訪れるのではないかと思う。本人の人となり、そして仕事の実力を知っての採用ができるのだから失敗が少ない。クラウドソーシングベンダーの中にも、そういったビジネスモデルに舵を切っていくところも出てくるのではないだろうか。


人材業界界隈に身をおく者として国内のクラウドソーシングは気にかけているが、どうもランサーズよりもクラウドワークスのほうが最近コラボレーションやプレスによるパブリシティが活発な印象がある。パブリシティの活発さイコール企業の強さに直結するというわけではないが、クラウドソーシングが生粋のマッチングビジネスであることを考えると、集客の強さ、ひいてはプラットフォームの強さに響いてくるだろう。
 

  

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