2014/01/26

東南アジアで急速に進むモバイルファーストと転職・就職サーチ

東南アジア諸国では急速に進みつつあるのが、モバイルファーストのネット接続世代と職業の流動化だ。かつて米国でそうであったように、インドネシアやベトナムなどの東南アジア新興国では海外プレイヤー、国内起業家達によって次々とジョブボードやキャリアSNSが乱立してきている。そこにモバイルファーストでネットに接続する若い世代が増えることが、どのように東南アジア新興国の就職・転職マーケットに影響をおよぼすだろうか。

考えられるのは転職・就職サイトのモバイル化だ。
米国などの先進国でも転職・就職サイトのモバイル化は急ピッチで進んでいる。特に、パートタイム労働者や飲食サービス、販売サービスのような領域を主とするプレイヤーがモバイル化を推し進めている。そこそこ年齢が高く大学を出ているホワイトカラー職の人たちはPCやエージェントを使って転職先を探すのに対し、若年層や貧困層でパートタイム職を探す人たちは恐らくPCよりもモバイルでネットへ接続し、モバイルで仕事を探す可能性が高いからだ。

だが、東南アジアの新興国マーケットは少し異なるかもしれない。なぜなら、今までインターネットに接続することができなかった層に急速にネット化の波が広がっているが、彼らはエリート層でも貧困層でも、モバイルが最初のネット接続端末なのだ。彼らからすると調べ物をするのも、友達とチャットするのも、就職先を探すのも全てモバイルからになるだろう。なぜなら、それらのサービスを提供する企業側が大多数ユーザーのネット接続端末であるモバイルに最適化してくるからだ。

転職・就職サイトに限らず、東南アジアのユーザー向けのサービスはモバイルファーストのものが増えてくるだろう。東南アジアがマーケットの中心に近づくに従い、世界中でもモバイルファーストのサービスが今後増えてくるのかもしれない。
 

  

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