2014/01/04

手書きの履歴書を求める日本の人事部と、Web化ビジュアル化に進む欧米

新卒で就職活動をしたことがある方はご存知であろうが、日本の人事部は今だに手書きの履歴書とエントリーシートを要求する。一方、米国ではデジタル化されたレジュメ(職務経歴書)の受け入れどころか、Web化、ビジュアル化する方向に動き始めている。

例えばBeyond.comはキャリアマッチングサイトであるが、自分のレジュメをWeb上に作成してあなたの持つスキルセットを必要とする企業からのオファーを待つこともできるし、レジュメ代わりにレジュメのURLを送る事もできる。

サンプルのレジュメを見ていただくと分かるが、Beyond.comは入力した経歴を線表に表したり、シンプルで見やすいビジュアル化を自動で施してくれるため、非常に見やすいレジュメを自動作成してくれる。欧米ではこうしたビジュアルレジュメサービスが百花繚乱でデファクト争奪戦になっている。


翻って日本はどうだろうか。中途採用なら履歴書と職務経歴書のファイルをメール等で送るだけでOKな企業もあるが、こと新卒採用については冒頭に述べた通り手書きを要求する企業がほとんどだ。特に内資系の企業が手書きにこだわっており、新卒採用向け商品の法人営業をしていた知り合いに聞くと、どの企業も自社への志望度を確かめるために手書きの履歴書とエントリーシートを要求するのだという。

全くナンセンスだと言わざるを得ない。志望度の低い人からの応募を減らしたいという意図があるようだが、就活生が当たり前のように100社にエントリーするような現状を見ると、全く目的を達成できていない。むしろエントリーシートや履歴書を手書きする手間のせいで企業研究の時間が取れないという悪循環に至っているのではないか。もちろんこれは学生側にも問題があるのだが。

もしも企業が本当に学生の志望度で選別したいのなら、志望動機書や小論文を書かせるべきだろう。早く日本の人事部も無意味な風習と横並び視点を克服して、新しくて良いものを積極的に受け入れて欲しいものだ。
 
 

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